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2014
03.23

相続相談(37)遺産の帰属と審判

Category: 相続相談
相模原 相続相談ネットワーク(弁護士伊藤信吾)が贈るブログです。
橋本駅前弁護士事務所(弁護士法人相模原法律事務所従事務所)はこちらです。

遺産分割の前提として、ある遺産が、本当に遺産であるのかが争いになることがあります。

例えば、誰かが遺産について「遺産ではなく自分の所有物だ」と主張しているような場合です。

この点、判例では、可能とされています(最大決昭和41年3月2日)。

ところが、現実の実務はそのように運用されていません。実際には、遺産の範囲に争いがある場合には、遺産分割申立事件の取り下げを促され、訴訟での確定を求められます。

家庭裁判所は、権利の存否を最終的に確定するところではなく、権利の存否は、地方裁判所の訴訟によるべきだという考えからだと思われます。

家庭裁判所で、遺産かどうかを判断しても、これに不服な当事者が裁判をすることは可能なので、家裁での判断が、無駄になる可能性があるということです。

実際は、当事者双方が迅速な判断を求めていたとしても、やはり裁判所は慎重に訴訟手続での確定を求めることと思われます。
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