FC2ブログ
--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014
02.15

相続相談(21)手を添えて書かれた遺言-相模原 相続相談ネットワーク

Category: 未分類
相模原 相続相談ネットワーク(弁護士伊藤信吾)が贈るブログです。
橋本駅前弁護士事務所(弁護士法人相模原法律事務所従事務所)はこちらです。

自筆証書遺言は,必ず自筆でなければなりません。他人が書いた文章に署名押印しても有効とはなりません。  

では,自筆で書くときに,第三者が手を添えた場合には遺言は有効でしょうか。 「手を添える」といっても,微妙な問題があります。

原則としては,第三者が手を添えるということは,第三者の意思が介在する可能性があり,無効とされる可能性が十分にあります。

しかしながら,仮に第三者が手を添えたとしても,①遺言者が,遺言書を作成した当時において,きちんと自分の意思があり,字を書く能力があり,②単に字の間配りや行間を整えるなど筆記を容易にするため他人から手を添えて貰った場合で,③他人の意思が介入した形跡のないことが筆跡のうえでも判定できる等の場合には,自筆の要件を充たすものとして,有効であるとされることもありえます(最高裁昭和62年10月8日判決)。
スポンサーサイト

トラックバックURL
http://souzokunet.blog.fc2.com/tb.php/21-f63ad474
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。